サイクリングソックスは、道路やトレイルを快適に長時間走れるようデザインされている。ピタッとフィットし、透湿性に優れ、パッドやクッションは備えていない。これら3つの特徴が、擦れを生じにくくさせ、汗を蒸発させ、マメ、痛み、蒸れを解消する。多くのサイクリングソックスは、ハイテクな合成繊維でできているが、寒い季節に向けた保温性ソックスではMerino 糸も使われる。

多くのサイクリングシューズには、つま先に通気穴が空いており、トーカバーやブーティーは、そこをカバーする。シューズの上から被せ、風、雨、さらには雪をシャットアウトするのだ。トーカバーは、シューズのつま先に被せ、寒く、風のある日につま先を守る。ブーティーやオーバーシューズは、足全体をカバーするため、寒い日や雨の日に足をよりしっかりと保護できる。

ほとんどのクリートは、2または3ボルトを採用するが、それらの中でも数種類に分かれている。通常は、自分の好みや走り方に適したものが使っているうちにわかるようになる。クリートを初めて買う場合でも、他の種類を探す場合でも、実に多くの種類があるため、最寄りのショップでその選び方を尋ねてみると良いだろう。

トースパイクがあれば、シクロクロスレーサーはシケインを飛び越え、急斜面を駆け上がる時に高いトラクションを得られる。シューズのソールに専用に設けられた穴に取り付ければ、シクロクロスコースにありがちな芝生、泥、砂の路面を確実に捉えられる。