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Trek Circuit WaveCelサイクリングヘルメットのFAQ

Circuitヘルメットの新型と旧型との違いは? 

新しいCircuitは製品のアップデートではなく、カラーのみが新しくなっており、Trekブランドとして発売されます。  その他の製品のアップデートは行なっておりません。 

WaveCelヘルメットの保護性能はどのモデルも同じ?

実際の事故における損傷の発生率は、衝突の性質や個人の健康状態など、さまざまな要素により左右されます。全てのTrekおよびBontrager WaveCelヘルメットはCPSC、CE、AS/NZS規格など、世界各国の安全基準を満たしています。さらに、Jet WaveCelヘルメットはASTM 1447-18規格を満たしています。あらゆる事故において、脳障害を含む怪我を完全に防げるヘルメットは存在しない。

Circuit WaveCelを被ったままサングラスを着用できる?

はい。一般的なサングラスを着けられるようデザインされていますが、頭の形は一人ひとり異なるため、着け心地が異なる場合があります。

ライトはこのヘルメットに取り付けられる?

はい、ヘルメットにはライトマウントが内蔵されています。WaveCel製品ページで詳しく見てみましょう。次のリンクからご覧いただけます:

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このヘルメットはe-bikeでの使用が認められている?

this is not Japan related content. 次のリンクでCharge WaveCelについて詳しく見てみましょう:

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WaveCelの色は変えられる?

いいえ。WaveCelの素材はヘルメットに固定されているため、交換はできません。ハイビズイエローが用意されているモデルもございます。

WaveCelとは?

WaveCelとは、ボントレガーヘルメットの内側に備わった多孔性構造のこと。素材が3段階に変化することで、脳を損傷させる動きを抑えるようデザインされています。WaveCel製品ページでこの過程を実際に見てみましょう。詳しくはこちら

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WaveCelを作ったのは誰?

WaveCelは、頭部損傷の予防を長年研究してきた、医師、研究者、エンジニアのチームによって開発されました。彼らは今までに、アメリカ国立衛生研究所から大きく信頼され、数回に亘り研究における支援を得ています。以下のリンクよりWaveCelヘルメットのページを開き、詳しく見てみましょう。

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どのようなテストで安全性を評価した?

このヘルメットは現在の安全基準の全てを満たしています。その証拠に、ヘルメットを評価する第三者機関・バージニア工科大学は、WaveCel の全ての大人用ヘルメットを独自の手法でテストし、最高得点の5つ星を与えました。テスト結果は次のリンクからご覧いただけます。

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バージニア工科大学のテストでWaveCelヘルメットがMIPSと似たような結果になったのはなぜ?

同大学は、首または体に取り付けられていない、落下用頭部模型を用いました。内部調査を行ったところ、同大学のテスト手法は特定の衝突位置において、WaveCelヘルメットがMIPSと似たような結果となることがわかりました。多くのヘルメットの評価に大きな差がなかったのは、これが原因だと思われます。トレックでは、生物学的に忠実に再現した頭部および首の模型でもテストを行います。私たちのテストではこの模型を用いることで、WaveCelと通常のEPSヘルメットを明確に差別化できることがわかりました。業界や研究機関と連携し、学んだことや結果を責任を持って共有しています。最近の研究では、首と体の質量も重要であることが明らかになりました。そのため、頭部と首の模型に加えて、上半身を再現する重りを使ってテストも行いました。私たちの見解では、これらのテストは衝突時の人体への影響をより的確に示しています。

WaveCelを搭載したヘルメットと、搭載しない普通のヘルメットとの違いは?

詳しくは各モデルの製品紹介ページをご覧ください。実際の事故における損傷の発生率は、衝突の性質や個人の健康状態など、さまざまな要素により左右されます。あらゆる事故において、脳障害を含む怪我を完全に防げるヘルメットは存在しない。

WaveCelは脳震とうや脳障害の発生を防ぐの?

あらゆる事故において、脳障害を含む怪我を完全に防げるヘルメットは存在しない。  実際の事故における損傷の発生率は、衝突の性質や個人の健康状態など、さまざまな要素により左右されます。 

標準的なフォーム(EPS)ヘルメットは安全ではないの?

標準的なフォーム(EPS)ヘルメットも、現在の安全基準を満たしています。これらは、主に頭部に直線的にかかる衝撃や頭蓋骨骨折を防ぐようデザインされています。WaveCelはそれに加えて、サイクリングの事故で生じがちな、ねじりや回転などの脳を揺さぶる動きから頭部を守るようデザインされています。どんなヘルメットでも、何も被らないよりは被った方が安全です。

WaveCelと、他のハニカム構造との違いは?

スミスのコロイドなど、パッと見るとWaveCelに似たハニカム構造の素材を用いるサイクリングヘルメットもありますが、これは主に直線的な衝突から頭蓋骨骨折を防ぐためのものです。ハニカム構造のヘルメットの多くがMIPSなどスリップライナーも併用していることがそれを示しています。WaveCelは、直線的と斜めからの衝突の両方に対処するだけでなく、ヘルメット内側を包み込む半球体へと変形します。

衝撃には何度も耐えられる? 

いいえ。WaveCelは、潰れてちぎれることで衝突エネルギーを吸収するようデザインされています。WaveCelヘルメットが衝撃を受けたら、直ちに使用を止め、交換してください。

ヘルメットはいつ交換するのがいいですか?

古くなった、あるいは損傷を受けたヘルメットは、新品に交換しよう。ヘルメットは、シェルおよびライナーが部分的に破損することで衝撃を吸収するよう作られている。すべてのダメージが目で見えるわけではありません。したがって、強い衝撃を受けた場合は、外観に損傷がないように見えても、そのヘルメットは廃棄して新品に交換する必要があります。ヘルメットには使用寿命があり、明らかな摩耗の兆候が見られた場合は交換してください。

ヘルメットに使われるパーツは、時の経過とともに強度を失います。そのためヘルメットに衝撃や損傷がなくても、購入日から3年経ったら交換してください。

WaveCelを搭載することで、ヘルメットのフィット感は変わる?

テストでは、多くのユーザーからフィットが快適であると高い評価を得られました。標準的なフォームヘルメットは、固いシェルを持ち、これが頭部を部分的に圧迫します。WaveCelは、さまざまな頭の形に沿うしなやかな半球体なので、フォームヘルメットよりも被り心地に優れます。ぜひお試しください!

通気性はどう?

WaveCelは、ヘルメット内部の空気の流れを変えます。ヘルメット全体で通気するため、標準的なEPSフォームより通気性に優れています。WaveCelヘルメットには断熱フォーム素材が少ないため、より多くの熱を排出し、空気を取り入れることができます。

WaveCelを搭載していないヘルメットより重い?

この革新的な安全技術は、平均してわずか53グラムしか重量を増やしません。これは、バナナ三分の一よりも軽い重量です。WaveCelは確かに重量を増やしますが、安全性ほど大切なものはありません。

他のブランドがこのテクノロジーを使わないのはなぜ?

WaveCelは、Trek / Bontragerヘルメットの独自テクノロジー。あらゆる過程を共同で取り組んできました。この合同開発があったからこそ、革新的な製品を作ることができたのです。この素晴らしいテクノロジーは、今後スノースポーツなど他の業界で用いられるでしょう。

WaveCel単体を買って、普通のヘルメットに取り付けられる?

いいえ。WaveCelは単体では販売されません。また、ボントレガーヘルメットから取り外すこともできません。

新品のヘルメットなのに、セルがいくつか変形しているように見えるが大丈夫?

部分によって密度が高い、またやや素材が変形している部位が見えるかもしれません。これは正常であり、素材の性質によるものです。しかし、衝撃により損傷したり変形している場合は、ヘルメットを交換してください。

髪が絡まったり、頭に擦り傷ができたりすることはある?

開発テストで、WaveCel素材が肌に擦り傷を作ることはほとんどありませんでした。頭部をより確実に守れるよう、ヘルメット内側にコーティングを施しました。

極度の高温や低温または雨に濡れた場合はどうなる?

全てのWaveCelヘルメットは、暑さ、寒さ、雨でさまざまなテストを行い、全てのテストに見事合格しました。

紫外線はWaveCel素材に悪影響を与える?

WaveCelはヘルメットの使用期間において、紫外線にさらされても耐えられるようデザインされています。全てのヘルメットに紫外線を当ててテストし、どのヘルメットも合格しています。

汗をよくかいてもWaveCelは劣化しない?

汗でWaveCelが劣化することはありません。しかし、汗をよくかくようでしたら、ヘルメットをこまめに掃除すると良いでしょう。シリコン製チャンネルの付いたNoSweatパッドは、XXX WaveCelとBlaze WaveCelに付属し、汗が顔にかかるのを抑えます。

ヘルメットが使用不可となる場合は?

全てのヘルメットと同様、WaveCelヘルメットは損傷を受けたら必ず交換してください。また、虫除けスプレー、溶剤、オイル、ペイント、エアロゾルなどの化合物は、ヘルメットの素材を劣化させます。詳しくは、オーナーズマニュアルをご覧ください。