そこで、Trek-Segafredoのサービスコースマネージャー、ケネス・ファン・デ・ウィーレが、バーテープを交換する際、完璧に巻くために必要なコツや裏技をあなたに伝授する。
必要なのは、ボントレガーのバーテープ、黒色のビニールテープ、そしてハサミだけ。
ドロップ部下端から始めよう
テープの端は、テープ幅の約3分の1を残して切ると良い。巻き終えたら、バープラグでこの端をハンドルバー内に巻き込んで処理できるからだ。
外側から内向きに向かって巻こう
ハンドルバーを握ったときにテープが締まる向きに巻こう。つまり、手前からハンドルバー外側を通ってフレーム側に下ろし、ハンドルバー内側を通って再び手前に来るように巻いていくのだ。
バーテープは、常に軽く引っぱりながら巻こう
巻いている途中でバーテープが破れない程度にきつく巻こう。走行中にテープが解けないよう、軽く引っ張りながら巻くのがポイントだ。
シフター手前までテープを巻いたら...
付属の接着剤付きテープ片でシフター外側を覆うか、よりすっきりとした見た目になるケネスの巻き方を試すと良い。ビデオの1分15秒あたりから見てみよう。
ステム手前までテープを巻いたら...
端部がステムと平行になるよう、バーテープを斜めに切ろう。尖った先端を切り落としたら、バイク前方から後方に向かってビニールテープで巻いて固定しよう。
最後の仕上げを忘れずに
バーエンドプラグを差し込み、付属の仕上げ用ストリップをビニールテープの上から巻こう。
Supertackはその名の通り、手に吸い付く質感を用いて高いグリップをもたらすので、雨や泥の中を走るのに適している。また、裏地の接着剤と程よい伸びにより、巻くのは簡単だ。厚さ2.7mmの振動吸収性マイクロファイバーフォームでできている。
Supertackを見るボントレガーの中で最も人気のバーテープは、天然コルクの質感、抜群の伸縮性、そして接着剤付きの裏地を備えている。厚さ2.7mm、ゲルストリップが組み込まれ、とても快適だ。さらに、他のテープより豊富なカラーが用意されている。
Gel Corkを見るグリップ力の高い特殊な表面を持つバーテープで、あらゆるコンディションを安心して走れるようになる。また、衝撃吸収フォームのレイヤーが追加され、スタイリッシュな穴あきの外観が上品さを演出する。厚さは2.7mm、裏側には両面テープが貼られ、装着は簡単。
Perf Lineを探すこのテープはほとんどのものより薄いが、グリップ力は高い。ボントレガーの中で最もグリップ力が高く、悪天候でのライド、シクロクロス、バーをしっかり握りたいライダーに最適だ。厚さ1.6mmの振動吸収性フォームでできている。
Grippytackを見るバーの握り心地がここまで良くなるとは、誰が想像しただろう? 贅沢さを追求したいなら、滑らかなビロード調のこのテープがぴったりだ。厚さ2.7mmの振動吸収性フォームに接着剤を合わせ、取り付けは簡単だ。
Velvetackを見る