ステムの調整と点検

ステムは小さいパーツですが、重要な役割を果たします。ハンドルバーを、フォークと繋がったステアリングコラムに接続します。これらが接続されていないと、行きたい方向にフロントホイールを操縦することはできません。

⚠ 警告: ステムの調整や締付が不適切であると、操作不能に陥り、転倒する恐れがあります。走行前にステムが正しい位置にあり、締め付けられていることを確認してください。

カーボン製ステアリングコラムにステムを不適切に取り付けると、ステアリングコラムが損傷する恐れがあります。損傷したステアリングコラムは突然破損し、怪我や死亡の原因となる衝突を引き起こす可能性があります。不明な点がありましたら、最寄りのバイクショップに尋ねましょう。

ステムの種類

アヘッドステムは、フォークのステアリングコラム外側を挟むことで固定します。

クイルステムには、クイルとして知られるチューブがあり、ウェッジを拡張させてフォークのステアリングコラム内で固定します。

ステムの点検

すべてのボルトがきつく締まっていることを確認します。適切な締付具合はステムの種類によって異なります。指定トルク値(通常はステムに記載)に必ず従ってください。お乗りのバイクに搭載されたステムの種類が不確かな場合は、バイクショップに尋ねましょう。

アヘッドステム ステムの下に5mm以上のスペーサーを必ず1枚入れてください。カーボン製ステアリングコラムの場合、ステムの上に1枚のスペーサーを入れてください。ステムやステアリングコラムについて不明な点がありましたら、最寄りのバイクショップにお尋ねください。

注: ステムやステアリングコラムにグリスや組立用ペーストを塗らないでください。ヘッドセットのベアリングやステアリングコラムに付着し、滑ったり破損したりする恐れがあります。

アヘッドステムでハンドルバーの角度を調整するには

1. ハンドルバーがステム内で回る程度に、ステムのハンドルバー固定用ボルトを緩めます。
2. ハンドルバーをステムの中央に置いた上で、好みの角度に合わせます。
3. ボルトを締め付けます。右上、左下、左上、右下の順にバツ印を描くように、ボルトを少しずつ締め付けていくのが理想です。繰り返します。
4. 全ての固定用ボルトを大まかに締め付けたら、ステムに記載されたトルク値で締め付けるか、指定トルク値を確認してください。

クイルステムの調整

ハンドルバーの角度を調整するには

1. ハンドルバーがステム内で回る程度に、ステムのハンドルバー固定用ボルトを緩めます。
2. ハンドルバーをステムの中央に置いた上で、好みの角度に合わせます。
3. 固定用ボルトをステムに記載されたトルク値で締め付けるか、指定トルク値を確認してください。

注: 固定用ボルトを均一に締め付け、確実に固定します。

ハンドルバー高を調整するには

1. 必要に応じて角度調整用ボルトを緩め、ステムのエクスパンダーボルトにアクセスできるようにします。
2. エクスパンダーボルトを2、3回転させて緩めます。
3. エクスパンダーボルトの頂上を木、ラバー、プラスチック製のいずれかのハンマーで軽く叩き、ウェッジを緩めます。
4. ハンドルバーを好みの高さに調整したら、最低挿入ラインがフレーム内にあることを確認します。
5. ステムをトップチューブと一直線に揃えます。
6. エクスパンダーボルトを指定トルク値で締め付けます。
7. 手順1で角度調整用ボルトを緩めている場合、忘れずに指定トルク値で締め直します。

クイルステムの潤滑

1. ステムのエクスパンダーボルトを緩め、ステムをフレームから取り外します。
2. ステムから古いグリスを拭き取り、入念にきれいにします。
3. ステムのウェッジを含む、フレームに挿入されるクイル部に、バイク用グリスを薄く塗布します。
4. ステムを適切な高さでフレームに挿入し、最低挿入ラインがフレーム内にあることを確認します。
5. ステムをトップチューブと一直線に揃えます。
6. エクスパンダーボルトを指定トルク値で締め付けます。

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