ユニークなTrek Project Oneのペイント例
牛のペイント、ゼブラ柄、それに花も!ユニークで、高級感にあふれ、とにかくカッコいいTrek Project Oneバイクが作られる裏側を覗いてインスピレーションを得て、あなただけのクリエイティブなデザインに活かそう。
最も高級感あふれるProject Oneカスタマイズ例
花びら、ペダル、過去最高級のデザイン
年式: 2020年 バイクモデル: Trek Domane
「Bird of Paradise」のDomaneは、極楽鳥花が好きな母親を讃えたいサイクリストに向けペイントされた1台。このオーナーは花びらと葉の一枚ずつに独自のデザインを施すようリクエスト。Trekのグラフィック専門チームやペイントショップが多くの時間をかけてグラフィックを作り上げ、デザインを完成させた。最終的に、この唯一無二のDomaneにかかった費用はペイントだけで13,000ドル、総額は25,000ドルという超高額な1台となった。
Trekが誇るアスリートが乗るProject One
ピンクのゼブラ柄が表彰台に
年式: 2023年 バイクモデル: Trek Ticket アスリート: キャロライン・ブキャナン
キャロライン・ブキャナンはTrekC3アスリート、作家、そして若い女性をサイクリングやスポーツに触れさせる使命を持った活動家。最近出した児童書の1ページにTrekバイクの輪郭を描き、子どもたちが自在にデザインして送れるようにした。読者であるオーストラリア人の少女アイラは、明るいピンクのゼブラ柄を施したバイクの絵を送ってきた。キャロラインはアイラのデザインをとても気に入り、Trekのペイントショップにそれを再現するよう頼んだのだ。2023年、彼女はゼブラ柄のTrek Ticketに乗り、Crankworxロトルアで初開催されたウィメンズ・スロープスタイルで表彰台に立った。
Project Oneでも最高難易度のペイントテーマ
艶々と輝く1台
年式: 2023年 バイクモデル: Trek Madone
ペイントチームを悩ませてみたい? それならオイルスリックのペイントテーマを。オイルスリックの塗装テクニックや仕上げは、虹色に輝くChromaコーティングを使い、オレンジ、ブルー、イエローのユニークな色合いを作り出す。このテクニックはなぜ難しいのか? それは、塗装を始めたら変更や調整が一切効かない唯一のペイントテーマだから。最初から完璧に塗装をしないと、破棄して一からやり直さなければならないのだ。
Project One最速デザイン
フランスに特別配達
年式: 2023年 バイクモデル: Trek Madone アスリート: ジュリオ・チッコーネ
Lidl-Trekのアスリート、ジュリオ・チッコーネが2023年のツール・ド・フランスで山岳賞を獲得したとき、Trekペイントショップに塗装のすばやさを見せつける機会が巡ってきた。ウィスコンシン州ウォータールーにいるグラフィックおよびペイントチームが、たった1日でTrek Madoneのカスタマイズを完成させたのだ。そこから2日かけてフランスまで運ばれ、チッコーネに手渡された。山岳賞の獲得からバイクの配達まで、このプロジェクトが要した日数はわずか3日。Project Oneチームにとって最速記録であり、チッコーネをサプライズで祝う形となった。
一際目立ったアニマル柄
芸術の域に達した創造性
年式: 2019、2023年 バイクモデル: Trek Boone
Trek CX Cupは、ウィスコンシン州ウォータールーのTrek本社近くで毎年行われるシクロクロスイベント。放牧や酪農場が盛んな中西部で開催されるだけあって、このレースには牛のペイント、装飾、コスチュームを身にまとったライダーが参加し、さらには観客が触われる本物の牛までいる。あるライダーは、牛の要素を取り入れたバイクこそこのレースにふさわしいと考えた。そして2台のバイクを作製。ウィスコンシン州で見慣れたこの草食動物の模様を、1台は白と黒で、そしてもう1台は茶と白で再現したのだ。それは「モー」とてつもないほど目立っていた。
Project Oneで一番人気のペイントテーマ
人気のペイントにはワケがある
Project Oneバイクをデザインするロードライダーにとって、集団の中で一番目立つペイントがある。それがソリッドロゴとフルフェードの組み合わせ。Project Oneでもっとも人気のペイントテーマだ。ロードモデルでしか選べないにもかかわらず、Project Oneの半数以上のバイクに施されている。なぜこんなにも人気なのか? それは選べるフレームとロゴの色が他のグラフィックよりも豊富だからだ。