Serpentineペイントの光沢ある色合いと鱗模様は、機械では再現できない繊細な手作業により作り出される。それぞれのバイクに施される赤のペイントは、丁寧に手作業で塗り重ねられ、磨き上げられた光沢をフレームに与えている。
このペイントテーマのもうひとつの特徴は、触感を伴うデカールで鱗パターンを再現している点である。この技法自体はこれまでもProject Oneで採用されていたが、これほどまでに大胆に用いられるのはSerpentineが初となる。このデザインの成功を受け、今後のProject Oneバイクでもこの技法が活かされていくことだろう。