プラスサイズタイヤ

プラスとの定義は?
トレックのバイクの中には、驚異的なトラクションをもたらすワイドタイヤを履き、安心感を高めているモデルがある。プラスまたはミッドファットと呼ばれるタイヤは2.8〜3.0インチ幅であり、従来のマウンテンバイクタイヤの幅は2インチ程度だ。




プラスタイヤのメリットとは?
その太さから、あらゆる状況で別次元のトラクションを得ることができる。つまり、自信を持ってコーナーを走り抜けられる。荒れていたり緩んだセクションでより安定する。テクニカルな坂を楽々と登れる。過酷なトレイルを攻めて走れるようになる。初めてのセクションも足を着かずに走破できる。自信が高まるため、ライドがもっと楽しくなり、今までは無理だと思っていたトレイルも走れるようになる。




プラスバイクに適したライダーとは?
トレイルでのトラクションと安心感を高めたいなら、誰でも適している。


始めたばかりのライダー

走破性と安定性が格別に高く、初心者に適している。Roscoeと数モデルのPowerflyは、そんなライダーにぴったりだ。

タフな地形を走るベテランライダー

ベテランライダーが荒れていたり緩い路面を走る場合も、ワイドなタイヤの高い走破性に助けられるだろう。

プラスタイヤを存分に使いこなそう
ワイドなタイヤにはワイドなリムが必要。コーナーでのタイヤのヨレを防いでくれる。プラスタイヤを履くトレックのバイクはどれも、ワイドなリムを標準装備。

ボリュームが大きい分、低圧に

プラスタイヤはエアボリュームが多い。つまり、より低圧にセットして、トラクションと安心感を高められるのだ。まずは14〜20 psiにセットし、そこから好みや走る環境に合わせて調整していこう。

ちょうどの空気圧を見つけよう

トラクションとサイドウォールの安定性をうまく両立する空気圧を探してみよう。バイクが跳ねるようなら、空気圧が高すぎる証拠だ。急旋回でサイドウォールがヨレたりリム打ちをするようなら、空気圧が低すぎる。

Roscoe

安心感を高めるトレイルハードテールと27.5+ タイヤのコンビは初心者に最適。

Roscoeを見る

Powerfly

電動アシストフルサスペンションおよびハードテールで27.5+ タイヤを履くモデルも用意されている。

Powerflyを見る

覚えておこう。

タイヤ幅は、マウンテンバイク選びで1つの検討要素に過ぎない。トレックのマウンテンバイク バイヤーズガイドには、バイク選びで知っておきたいことが詳しく書かれている。