トレックのバイクの中には、驚異的なトラクションをもたらすワイドタイヤを履き、安心感を高めているモデルがある。プラスまたはミッドファットと呼ばれるタイヤは2.8〜3.0インチ幅であり、従来のマウンテンバイクタイヤの幅は2インチ程度だ。
その太さから、あらゆる状況で別次元のトラクションを得ることができる。つまり、自信を持ってコーナーを走り抜けられる。荒れていたり緩んだセクションでより安定する。テクニカルな坂を楽々と登れる。過酷なトレイルを攻めて走れるようになる。初めてのセクションも足を着かずに走破できる。自信が高まるため、ライドがもっと楽しくなり、今までは無理だと思っていたトレイルも走れるようになる。
トレイルでのトラクションと安心感を高めたいなら、誰でも適している。
走破性と安定性が格別に高く、初心者に適している。Roscoeと数モデルのPowerflyは、そんなライダーにぴったりだ。
ベテランライダーが荒れていたり緩い路面を走る場合も、ワイドなタイヤの高い走破性に助けられるだろう。
ワイドなタイヤにはワイドなリムが必要。コーナーでのタイヤのヨレを防いでくれる。プラスタイヤを履くトレックのバイクはどれも、ワイドなリムを標準装備。
プラスタイヤはエアボリュームが多い。つまり、より低圧にセットして、トラクションと安心感を高められるのだ。まずは14〜20 psiにセットし、そこから好みや走る環境に合わせて調整していこう。
トラクションとサイドウォールの安定性をうまく両立する空気圧を探してみよう。バイクが跳ねるようなら、空気圧が高すぎる証拠だ。急旋回でサイドウォールがヨレたりリム打ちをするようなら、空気圧が低すぎる。
安心感を高めるトレイルハードテールと27.5+ タイヤのコンビは初心者に最適。
Roscoeを見る
電動アシストフルサスペンションおよびハードテールで27.5+ タイヤを履くモデルも用意されている。
Powerflyを見る
タイヤ幅は、マウンテンバイク選びで1つの検討要素に過ぎない。トレックのマウンテンバイク バイヤーズガイドには、バイク選びで知っておきたいことが詳しく書かれている。
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